やっぱり三日坊主

フルート、あみもの、ときどき山登り。

大台ケ原

近鉄のポスターを見て、ずっと行きたいなぁと思っていた大台ケ原。実は今すんでるところからなら日帰りで余裕で帰ってこれることに気づき、晴天の予報だった今日に狙いを定めて行ってきました。

山は桜の前の吉野や二上山近くの屯鶴峯やらチョコチョコ行ってましたが、吉野も上千本どまりだったし、ちゃんと山登りと言えるところに行くのは久しぶりです。

標高約1600mのところまでバスで連れて行ってもらいますが、頂上はやはり寒い!今日は強風だったので体感温度はさらに低く感じたのだと思います。
ヤッケを着て、子供たちもつれて、いざ出発!

最初のみどころスポット日出ヶ岳への展望台は少し上り階段が続きます。高所恐怖症の私は実はびびりながら上り下りしたのでした。

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日出ヶ岳より海を臨む。

標高約1690m、なんともはや、絶景です!富士山が遠くに見えることがあるそう。今日は快晴でしたが、それでも遠くの方はぼんやり霞がかっていて富士山はわかりませんでした。

それから正木ヶ原という高原地帯を抜けて、大蛇嵓(だいじゃぐら)という絶景ポイントに向かいます。
正木ヶ原は立ち枯れて白化した木が点在しており、それはそれで独特な風景を作り出しているのですが、40年ほど前までは緑の森だったという説明を見るとなんとも殺風景にも見えます。苔むした、うっそうとした森として再生するにはどれだけの時間がかかるのでしょうか。

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伊勢湾台風による被害、鹿による被害、人が多く立ち入るようになったことによる被害、いろんな要因が合わさっているようですが、せめてこれ以上状況を悪化させるようなことはハイカーの一人としてしてはいけないと思いました。

そして尾鷲辻で昼食を取り、大蛇嵓へ。かなりスリル満点の断崖絶壁なようで、そこへ至るはしごを上った時点で高所恐怖症の私は辞退させていただきました。
ところが、普段は絶叫マシーンも高所もなんのその、という息子がだんなに連れられて帰ってきた後、本気で気分を悪くしていました。怖すぎたそう。そしてだんなもほんまに怖かったと本気で怖がってました。女性の方は立つことができずに四つんばいで戻る方もいたようで、あぁ、私の判断は間違ってなかったと安堵しました。岩場は滑るので、トレッキングシューズは必須です!(びっくりですが、意外とサンダルとかローファー?みたいなのとか、スニーカーですらない靴でこられる方もちらほらいました)

そして、大蛇嵓で思いのほか時間を取ってしまい、さらに帰りのルートを体力的にきついシオカラ谷経由でとってしまったがために帰りのバスに間に合うかどうかぎりぎりの中、あせって戻る羽目になってしまいました!帰りのバスは15:30の一本だけなので、これに絶対乗らないといけないのです。

本当ならシオカラ橋の下でちょっとくらい子供に水遊びさせたかったですが、とにかくしんどいと泣く娘を脅しすかし、飴ちゃんで釣り、必死で駐車場まで戻りました。(ごめんよ…)
シオカラ橋から駐車場への石段がきついと聞いてましたが、本当にきつかった…
出発の10分前に到着。こんなぎりぎりの戻りは初めて。
大台ケ原にはバスで行くと一番早くても10時半ごろに到着します。シオカラ谷コースは4時間かかるので、あんまりゆっくりしている時間がありません。
次回行くときは、大蛇嵓をパスするか平坦な中道コースを取りたいと思います。もしくはコースを逆ルート(時間的・体力的に余裕のあるシオカラ谷からスタート)に取るか。とにかくバスで行く場合は時間配分要注意です!
苔道などもあるので、次回はもうちょっと回りに目を向けて歩きたいなぁ、と思います。

大台ケ原には、事前申請して許可が得られないと入れない西大台地区もあります。こちらは未整備の道もあるそうですが、その分手付かずの森が見られるかもしれません。地図をちゃんと読めないのでこんな私でも入れるのか不安ですが、いつかこちらもいけたらなぁとおもいます。