やっぱり三日坊主

フルート、あみもの、ときどき山登り。

自分の音に迷ったら

昔からEの音が苦手です。今の楽器は、いい楽器なんだからちゃんと出るはず!と最近がむしゃらなのが良くないのか、自分の音があんまり好きじゃなくなってます…。音量は低音もだいぶん出るようになってきたけど、音にツヤがないし、響いているのは確かやけど、なんかこっちの方向じゃないんやな〜っていう、うまく言えない!中音がうまくいかないと高音もスカスカに聴こえてああ、行き詰まってます。

そんな時は、自分の理想の音を振り返ります。私の場合はデュフレーヌとグラーフ。タイプの違うフルーティストのように思うけど、私にはどちらの音楽も憧れです。

デュフレーヌは録音があまりないのですが、アンサンブルの遠いところで響いているような音はどうやったら出るんだろうか。ほんとに『笛』をそのまま素直に吹いているように聴こえますが、音程も音のつながりも実はすごくコントロールされていると今なら解ります。

グラーフの1番好きなのは音に『意思』が伝わってくるところ。グラーフのモーツアルト、バッハ、プーランク。素朴で太めの音で、世間一般での『綺麗、優雅』というフルートのイメージとはちょっと違うけど。その意思を伝えるためのテクニックもすごいと思います。

って改めて考えるとやっぱり基本が大事なんだな。今は自分の音が好きじゃなくて色々変えてみたいと思うけど、我慢の時。基礎練習の意味を考えてコツコツ頑張ろう。